win-dの4コマ漫画１０選

もうそろそろいいかなと思い、部誌用にあげたレビューの原稿を載せてみました。
サークル側からクレームが来るようなら消しますが、まぁ自分で書いたものだしOkでしょう。一般的にはマイナー目の、だけれども自分が大好きな作品群を挙げています。それでは、どうぞ～↓

1.あずまんが大王（全4巻）／あずまきよひこ　

ご存知、ゆったりまったり女子高生ライフを描いた『萌え』4コマブームの礎を作った（のか？）超有名4コマ。その最終回にはぐっと来た人も多い筈。自分にとっても4コマ好きになるきっかけになった作品。

2. WORKING!!（１～５巻　以下続刊）／高津カリノ

ファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台に一癖も二癖もある変な人々が繰り広げるギャグ4コマ。
とにかく”笑える”4コマを挙げろと言われたら、迷わずコレ。テンポよくさくさく読めるのも魅力。

3.スーパーメイドちるみさん（１～７巻　以下続刊）／師走冬子

優秀だけど色々な物を壊してしまう”破壊癖”を持つメイド、ちるみさんを筆頭に”トラップマニア”ちゆりさん、年齢不詳のちびっこ鬼教官ちまき先生等々イロモノメイド盛りだくさんなメイド像ぶち壊しメイド４コマ。

4.ウワサのふたり（全３巻）／小笠原朋子

人気俳優のパパ”弓削誠”と隠し子の娘”佐倉一花”のこっそり仲良し父娘ライフを描いたハートフルコメディ。
笑って、はらはらして、そして最後に涙して。ぜひ多くの人に読んで欲しい名作４コマ。

5.ふたご最前線（１～５巻　以下続刊）／辻灯子

英田家のふたごちゃん”南帆ちゃん”と”北斗くん”が、周りの大人たちを巻き込んで巻き起こすドタバタコメディ。
この作品の魅力は線の細いキレイなイラストと辻先生の放つ独特のギャグセンス。ギャグがちと難解なのも魅力のうち？

6.せんせいのお時間（１～７巻　以下続刊）／ももせたまみ

童顔、幼児体型な27歳の高校教師”鈴木みか”、通称”みかセンセ”と個性的過ぎる生徒たちとのにぎやかな日々を描く楽しいギャグ４コマ漫画。原作はモチロンのこと、ちょっとテイストの違うドラマCDもオススメ。

7.どきどき女子寮ライフ（１～２巻　以下続刊…希望！）／みずなともみ

高校の女子寮を舞台に体力自慢の寮長”はるか”と元気娘”小桃”、ミステリアスな”麻弥”の相部屋3人娘が送るどきどき わくわくライフ。ポップでかわいいイラストとベタベタなボケツッコミの応酬がお気に入り。

8.カテゴリテリトリ（１～２巻　以下続刊）／山東ユカ

”理々子”、”安土”、”桃山”の女一人男二人のちょっとズレた同居生活を描いたコメディ４コマ漫画。山東作品は独特の空気やネタのテンポ感が魅力。ピロウズファンなら時々小ネタとして出てくる”ピロネタ”にも注目。

9.恋愛ラボ（１巻　以下続刊）／宮原るり

美人生徒会長”マキ”と自称恋愛の達人”リコ”が繰り広げるおバカな恋愛レッスン。マキのボケにリコがツッコむ様はまるでショートコントのよう。不意打ち気味出てくる友情ネタにはホロっとくることも。

10.ご契約ください！（１巻　以下続刊）／東屋めめ

あの手この手で契約を迫る営業ウーマン”吉田”となんとかそれをかわそうとする松野社長との攻防を描いた作品。男の心理を巧妙に突いた営業話術が非常にツボ。女の子の単発キャラが多々登場するのも魅力の一つ。

win-dの言い訳

選考対象を単行本化されているものだけに絞り、一作家様一作品としました。上記の巻数は2008年10月現在のものです。今回は作品紹介をメインとしたため、一部の有名作品を除き、「○○な××が△△する作品」みたいな感じになってしまいました。自分の表現力のなさにガッカリです。それでも、作品自体はどれも素晴らしいものばかりですので、よかったら読んでみてください。なお、上記作家さんの他作品も面白い作品ばかりですので、興味を持たれた方はそちらの方も読んでみてはいかがでしょうか。